熊本県菊池の自然
水素水の水質が重要な理由
今回は、テーマである「熊本県菊池」について紹介する前に、『浸みわたる水素水』が天然の良水にこだわる理由からご説明したいと思います。
そもそも、水素水の定義は「水素を溶け込ませた水」を指します。ですから水素水のベースとなる水は、浄水器を通した水道水であっても、水素濃度という見地からは問題はありません。けれども水素水商品の中には、『浸みわたる水素水』をはじめ天然の良水をベースにつくっているメーカーが多くあります。その一番の理由は「毎日飲み続けられる美味しさ」を目指しているからです。
もともと、水素は無味無臭の気体です。そのため、水素を溶け込ませた水素水の味は、ベースとなる水の味によってほぼ決まります。言い換えると、ベースとなる水に美味しくない水を使ってしまうと、その「雑味」や「あと味」がそのまま商品の味となってしまうのです。
水素水の恩恵を受けるためには、一度きりではなく毎日継続することが求められますが、いくら水素が溶け込んでいても、美味しさを追求していない水素水では、長く続けることができません。結果、定期的に水素水を飲むのが嫌になり、「水素水は効果がない」という誤解をしてしまうケースもあるようです。
たくさん飲んでも飲み飽きない、良質で美味しい天然水でつくった水素水であれば、毎日の飲料水として身体にしっかりと水素を取り入れることができるのです。
浸みわたる水素水の取水地とは
『浸みわたる水素水』の商品化にあたり、私たちはまず自信を持って皆さまに飲んでいただける「美味しい水」を探し求め、何本も井戸を掘りました。そしてついに、日本名水百選にも選ばれた熊本県菊池の天然ミネラルウォーター(地下水)に辿りついたのです。
熊本県菊池は、熊本空港の北部にある豊かな自然の街であり、市街地から東へ約 17km、阿蘇山の北西部にある菊池の森と、『浸みわたる水素水』の母となる菊池渓谷で知られる街です。
菊池渓谷は、標高500~800mの山間部に位置し、約1,193haの広大で豊かな森の中を流れる清流です。周辺一帯は「第一種特別地域(特別保護地区に準ずる景観を有し、特別地域のうちでは自然の美しさを維持する必要性が最も高い地域。現在の景観を極力保護することが必要とされる。)」であり、人々が心と体を休める「自然休養林」に定められています。そのため、無駄な開発などがされず、ほどよく手入れされた美しい自然が残っているのです。
うっそうとした天然の広葉樹の森の中にある菊池渓谷。流れる淡水は、大小さまざまな瀬と渕と滝をつくり、変化に富む渓流を生み出しています。夏の平均水温は13度と低く、身を切るような清流は避暑地として最適なだけでなく、天然水の味わいの良さを生み出しています。2,500mm~3,000mmという豊富な年間降水量もまた、美味しい水をもたらす理由です。
さらに菊池渓谷の水は、阿蘇火山の莫大な噴出物と厚い火山灰土壌という自然のフィルターを通ることで、天然の浄化作用がもたらされ、とても美味しい地下水になります。そのため、『浸みわたる水素水』を取水している井戸は、「まれにみる美味しい天然の健康名水」という鑑定を受けています。
熊本県菊池の豊かな自然とそれがもたらす天然のミネラルウォーターが、毎日飲み続けられる美味しい水素水をつくっているのですね。
浸みわたる水素水とシリカ
このように、豊かな自然がはぐくんだ天然水をベースにした『浸みわたる水素水』は、ミネラルバランスに優れたミネラルウォーターとしてもお楽しみいただけます。特に、菊池水源から生まれた「浸みわたる水素水」は、ふくよかな味わいとコクがあり、硬度が約88と、中程度の軟水であるため飲みやすいことに加え、ヒトの体内ではつくることができない「シリカ」が豊富に含まれているのが特徴です。500mlあたりに1日に必要な量のシリカが含まれていることが、その豊かな美味につながっているのかもしれません。
美味しいからこそ続けられ、続けることで水素の恩恵をたっぷりと受けることができる『浸みわたる水素水』。熊本・菊池の自然がはぐくんだこの恵みを、ゆっくりと味わってみませんか?
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