【健康豆知識】第7回:美と健康の必須知識!「UV対策」part1
- 2014年08月21日
皆様こんにちは。
本日の菊池は、久しぶりの快晴でした
やっと夏らしいお天気な気がします(灬ºωº灬)
昨日甲子園で、熊本代表の城北高校VS三重高校の試合が行われましたね
結果は惜しくも城北高校が負けてしまいましたが、
熱い戦いに感動しました+。*・。゚(゚ノД`゚)゚。・*。+゚
お疲れ様でした
次の甲子園でも是非活躍して欲しいですp(*`・ω・´*)q
本日は第7回健康豆知識シリーズを更新致します
第7回:美と健康の必須知識!「UV対策」part1
皆様は「UV対策」していますか?
UV(紫外線)ダメージは、子どもの時から蓄積され、
年齢を重ねた肌に、トラブルを発生させます。
昔は気にならなかった、しみやそばかすなど
気付いたらこんな所に・・・なんて経験ありませんか?
肌トラブルだけでなく、皮膚ガンや白内障、免疫系の機能低下など、
健康を害する危険性もあります
(引用:環境省)
世界保健機構(WHO)も、「INTERSUNプロジェクト」として、
紫外線が健康に及ぼす影響の調査や、UV対策のガイドラインを示すなど、
世界全体に紫外線対策を普及させるための活動を行っています。
UV対策について正しい知識を身に着けて、
自分や家族の美と健康を守りましょう✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
■UV(紫外線)
UVとは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短く、エネルギーの高い光のことです。
UVはUVーA波、UV-B波、UV-C波の3種類に分けられます。
そのうちA、B波が地球に到達しています。
UVーB波は、皮膚の表面に届き、皮膚や眼に有害です。
日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因になります。
UVーA波は、B波ほどではないですが、長時間浴びた場合は同じように
細胞を傷つけるため、同様の健康被害の原因となります。
■日焼け
日焼けには2つの種類があります
(1)サンバーン
紫外線を浴びた直後に現れる赤い日焼けのこと。
ひどい場合はヒリヒリしたり、水ぶくれになったりします。
(ex)海水浴などで急激に焼けた場合など。
(2)サンタン
赤い日焼けの数日後に現れ、数週間~数ヶ月続く黒い日焼けのこと。
※サンバーンになってもサンタンになりにくかったり、
サンバーンにならずサンタンになったりと個人差があります。
■目の日焼け
日焼けときくと、肌の日焼けを想像すると思いますが、
実は目も日焼けします。
目の日焼けは肌のように色が変わったりはしませんが、
肌のように様々なトラブルが発生し、ひどくなると白内障にまでなることもあります。
そして実は目を日焼けすると、肌も日焼けします。
どんなに肌のUV対策を行っていても、目のUV対策を行わなければ、肌は焼けてしまいます。
角膜がUVを吸収すると、脳に「メラニン色素を作れ」と命令するためです。
■UV量
UVは夏だけでなく年中降り注いでいます。
特に、3月から徐々に増え始め、6・7月にピークを迎えます。
時間帯としては、10:00~14:00の4時間が一番強いと言われています。
つまり、特に注意しなければいけないのは、「3月~10月の10:00~14:00のUV」です。
時期や時間帯によって、UV対策を変える必要があります。
また、曇りの日のUV量は、晴れの日の50~80%、
雨の日のUV量は20~30%で、”0″ではありません。
更に、屋内であってもUVはガラスを通り抜けて肌に届きます。
「家の中だから」といっても、最低限のUV対策は必要になります。
■肌の老化
肌の老化には「年齢による老化」と「UVによる老化」があります。
しみ・しわ・たるみなどなど・・・
肌トラブルの多くは「UVによる老化」がほとんどだといわれています。
そして進行した肌の老化は、若返ることはありません:;(∩´﹏`∩);:
一生のうち、人がUVを浴びる量の半分以上は、18歳までに浴びるといわれ、
そのUVは確実に蓄積されていきます。
だから、子どものうちからのUV対策が大切です
「UV対策」part1ということで、まずはUV基礎知識についてご紹介致しました。
詳しい対策などについては、part2でご紹介致しますので、お見逃しなく
■参考
環境省「紫外線環境保健マニュアル2008」