【健康豆知識】第8回:美と健康の必須知識!「UV対策」part2

2014年08月22日
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こんにちは。
朝から激しい雨icon_user_060.gifが降り、雷が鳴り響く中、びくびくicon_user_092.gifしながら出社しました。
午後からはうって変わって青空icon_user_056.gifが広がっていますicon_user_098.gif
皆様のお住まいの地域は大雨の被害等大丈夫でしょうか・・・(ノд<。)




本日は昨日に引き続き、健康豆知識シリーズを更新致しますicon_user_001.gif







健康豆知識シリーズに入る前にicon_user_095.gif
昨日8/21、浸みわたる水素水」プレゼント企画応募締め切りましたicon_user_093.gif
たくさんのご応募ありがとうございました(*´∇`*)
抽選結果発表は8/26(火)水素の日に行いますicon_user_047.gif
応募して下さった皆様、抽選結果お楽しみにicon_user_034.gif
(※当選者にのみメールでお知らせ致します)







第8回:美と健康の必須知識!「UV対策」part2


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part1で、UVの基礎知識をご紹介しましたが、
今回のpart2では本題の具体的な「UV対策」についてご紹介致しますicon_user_030.gif


■日焼け止め
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UV対策」といえば日焼け止めを思い浮かべる方が多いのではないでしょうかicon_user_131.gif
一言に日焼け止めといっても、今はとても多くの種類が販売されていて、
どれを選べばいいのかわからないという方も多いと思います。

あわないものを使い続けると、余計肌にダメージをあたえる場合もありますicon_user_137.gif
また、塗り方によっては、あまり効果を発揮できないことも(´;ω;`)

自分にあうものを探したり、時と場合によって使い分けたりできるように
日焼け止めの選び方」のポイントをいくつかご紹介致しますicon_user_113.gif


☆SPFとPA
日焼け止めに必ず表示してあるSPFとPA
皆様は何のことだかわかりますか?
私も以前は、ただ数値が大きい方が強いだろう位の認識しかありませんでした。
確かに大きい方が効果は強いのですが、落とし穴もありますicon_user_071.gif

・SPF
SPF(=Sun Protection Factor)はUVーBをどれだけ防ぐかを示します。
例えば「SPF10」であれば、何も塗らない場合より10倍防ぐということになります。
(ex)無塗布で1時間外出=「SPF10」の日焼け止めを塗布して10時間外出

但し、この数値は1平方cm当たり2mg塗った場合で、
実際はこれだけの量を塗るのは難しく、これほどは防げません。

SPFは2~50の数値で示されるので、それ以上の強さのものは50+で表されます。

・PA
PA(=Protection grade of UVA)はUVAをどれだけ防ぐかを示します。
PAはSPFのように数値ではなく+の数で強さを三段階で表します。
 +  →弱
 ++   →中
 +++ →強


☆効果とダメージ
SPFの数値が大きく、PAの+が多いものが効果は高いです。
ただし、効果が高いということはそれだけ肌への負担も大きく、ダメージを与えます。

肌の弱い方だと、あまり効果の高いものを使うと肌荒れの原因になります。
低刺激のものを選び、小まめに塗りなおすのがベストですicon_user_067.gif

また、肌が弱くないという方でも、ちょっとした外出など日常生活程度であれば
あまり高くないものを使う方が肌への負担は少なくなります。

レジャーやスポーツなど長時間UVを浴びる場合には効果の強いものを使うなど、
使用状況に応じて日焼け止めを使い分けることが大切です。

目安が、環境省の出しているマニュアルに掲載されていますので、
是非参考にされて下さい(*n´ω`n*)


☆成分
数多くある日焼け止めですが、含まれる成分によっておおまかに3種類に分類されます。

紫外線散乱剤が入っているもの
超微粒子の酸化チタンや酸化亜鉛が肌を覆い、紫外線を反射させることにより、
UVから肌を守り日焼けを防ぎます。
一般的に、紫外線吸収剤に比べ肌に優しいと言われています。 

紫外線吸収剤が入っているもの
UVを吸収し、熱エネルギーに変化させ、放出させることによって日焼けを防ぎます。
一般的に紫外線散乱剤よりもUV防止の効果が高く、
SPF30以上の強力な日焼け止めには主成分として含まれることが多いです。

肌が敏感な方は、アレルギー反応や肌荒れを起こす場合があります。

・ハーブなど
「ノンケミカル」や「オーガニック」等と表示されており、
化学化合物を使用せず、ハーブや草花でのUV防止効果を持たせたます。
盛んに研究されていますが、現在はまだSPF10以下など、
肌に優しい分効果は低いです。 


この3種類も、自分の肌や、使用状況に応じて使い分けることが
正しい「UV対策」のポイントですicon_user_047.gif


☆塗り方
日焼け止めの塗り方において重要なポイントは、「均一に塗ること」です。
塗る量は、厚い方が効果は高いですが、肌への負担も大きくなります。

塗り方は、決して擦り込まずに丁寧に優しく肌を覆うように伸ばして使用して下さい。

塗り方
(引用:環境省)

また、特にUVにさらされる箇所(首など)には念入りに塗りましょう。


もうひとつの重要なポイントは、「2~3時間おきに塗りなおすこと」です。
日焼け止めは、汗をかいたり、手や衣類に触れることで肌から落ちてしまいますicon_user_071.gif
2~3時間おきに塗りなおすことで、日焼け止めの有効性を高めることができますicon_user_001.gif


☆落とす
日焼け止めはきちんと落とさないと、肌荒れの原因になります。
耐水性でないものは一般的な洗顔料で落とすことができますが、
耐水性のあるものは、専用のクレンジングなどを使い擦らず優しく落として下さい。


■服装・日傘など

フリー素材3

近年「UVカットブラウス」や「UVカット帽子」など、
身に着けるUVカット製品が多く販売されています。

「UVカット」と表示されている製品は、
UVカット加工製品」と「UVカット素材使用製品」の2種類に分類されます。
気をつけなければいけないのは、UVカット加工製品」は洗濯などで効果がうすれ、
持続性が弱いということです。
「UVカット素材」は綿に施すことができないため、
綿100%の製品に「UVカット素材」はありません

「UVカット」ではない衣服や帽子、傘を使用する場合は、黒色のものを利用しましょう。
白に近い色彩のもの程紫外線を通過させてしまいます。
また、スプレータイプの日焼け止めの中には、服や髪の毛にも使用できるものもあります。


■サングラス
part1でご紹介しましたが、目を日焼けすると、肌も日焼けします
肌への対策だけでなく目もUVから守る対策が必要です。
サングラスやUVカットメガネをかけることで、大幅に目に入るUVを減らすことが出来ます。

しかし、目に入るUVは、正面からだけではありません。
なるべく顔にフィットして、大き目のものを選ぶとよいでしょう。

また、色の濃すぎるサングラスでは、瞳孔が開いてしまうため、
UVカット率が低いものだと余計UVを取り入れることになるので注意が必要ですicon_user_089.gif

選ぶ際には、UVカット率が高いだけでなく、色の薄いものを選ぶのがポイントです。



■屋内での対策
弱めの日焼け止めを使用するほかに、
すだれや日除けシェードを利用したり、UVカット加工のされたガラス窓にするなど
UVが屋内に侵入するのを防ぐ対策も有効です。









2回にわたり「UV対策」を特集致しましたが、いかがだったでしょうかicon_user_094.gif
UV対策」には他にも「UVを浴びてしまった後の対策」もありますので、
また別の機会にご紹介しようと思います(*´艸`*)





■参考

環境省「紫外線環境保健マニュアル2008
紫外線.com









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