浸みわたる「そば湯」♪
- 2014年12月19日
皆さまこんにちは y(◉ _ ◉)
12月といえば、飲み会!!宴会!!シーズンですね。
私も先日、お世話になった方たちと
お魚が美味しいという、西新宿の蕎麦(そば)割烹さんで
忘年会してきました♪
「鬼平犯科帳」などで有名な
池波正太郎さん(小説家・故人)は大の蕎麦通で、
小説にもお蕎麦屋さんでお酒を飲むシーンや、
密偵が秘密の会話をするシーンがよく出てくるんです。
それが、どれも粋でかっこいいんですよね。
なので、蕎麦屋で飲む、というのは私の中では
「江戸っ子」
「通」
「オトナ」
なイメージで・・・
蕎麦屋で飲んじゃう自分。
ちょっとオトナになった気分です(*^-゚)v
あ、いや、十分すぎるくらい「オトナ」なんですがね Σヾ(-_-;)
さて、その蕎麦割烹さんですが、
お刺身や焼き魚も絶品!でしたが、
先付で出たたくさんの小鉢が
どれもとーーっても!おいしかったです。
特に、どうしたらこんなに柔らかく?と
思うようないわしの煮付や、
ふっくら焼きあがったカマスがたまりませんでした。
こういうお料理が作れるお母さんになりたいなあ。
あ、いや、だいぶ前から「お母さん」ではあるのですが Σヾ(-_-;)
優しい女将さんに
「写真?もちろん撮っていいよー(^^)」と許可をいただいたので、
「浸みわたる水素水」とともにたくさん写真撮っちゃいました♪
女将さんもお料理も素敵でしたが、
ほかに人気だったのが、そば湯で割った焼酎!
「ん!なんだなんだ、すごいウマいぞ!」と大好評で、
シメのおそばのあとにも、お酒が進んでしまうのでした。
蕎麦湯でお酒を割って飲むのはよくあることですが、
美味しい蕎麦湯だと、悪酔いもしないし、
味がぜんぜん違うんだそうですね。
おそばというとさっぱりしていて
栄養分はあまりなさそうに思えますが、
実は良質の植物性たんぱく質やミネラル分、
疲労を回復するビタミンB1、
お肌に嬉しいビタミンB2などにも富んだ
とても栄養価の高い食べ物なんです。
また、うどんなどのように精白した穀物ではなく、
実を丸ごと挽いて使うため、
そばの実に含まれる栄養素が全~部詰まっているんです。
お蕎麦には「ルチン」というポリフェノールが
たくさん含まれています。
ポリフェノールとは
光合成によってできる植物の栄養素で、
苦味や渋み、色素の成分でもあります。
お茶のカテキン、柿のタンニン、
大豆のイソフラボン、
ブルーベリーのアントシアニンなどが有名ですよね。
「ルチン」は血管を強くしたり血圧を下げたり、
高血圧や動脈硬化の予防にも大きな効果を発揮する
「血管を守ってくれる」栄養成分。
もちろん「浸みわたる水素水」と同じように、
有害な活性酸素を除去する酸化防止作用もあるんです!
ではお蕎麦を食べればルチン効果ばっちりかというと、
このルチンは水に溶けやすいうえに、
おそばは細く長いものなので、
多くの栄養素がゆで汁に逃げてしまいがち(≧0≦)
だから、ゆで汁である「蕎麦湯」は
捨てずに飲まないと、絶対もったいない!んです。
「そば湯を飲む」のは、
香りを楽しむためと
冷たいおそばを食べた後に身体を温めるような
目的とばかり思っていたのですが、
取りこぼした栄養素も余さずに、
そばを丸ごといただきましょう、という意図が大きいのだそう。
ところで、自宅でゆでたおそばのゆで汁って
とろみも香りも、お店で飲むものには及ばなくて
「うーん・・・」って思うこと、ありませんか?
ご家庭でとろりと美味しいそば湯を楽しむには、
打ち粉と呼ばれる粉か、そば粉を少し溶いて
蕎麦湯に混ぜてあげれば、
本格的な美味しい蕎麦湯が楽しめるらしいですよ。
大晦日は「ざる」にしようかな・・・
皆さまも、お蕎麦を食べたら、
ぜひ蕎麦湯もあわせてお召し上がりくださいね!
また、お酒は「蕎麦湯」か「浸みわたる水素水」で
割ってみてください♪
きっと、悪酔いしない、まろやかなお酒が楽しめますよ!