トン「勝つ」入れないの?!
- 2015年02月13日
皆さまこんにちは! y(◉ _ ◉)
受験シーズンまっただ中ですね。
先日、お仕事関連の知人と電車に
乗っていたときのことなのですが、
彼が、しきりに時間を気にしていて…
「これからご予定でも?」と訊ねると
「いや、そろそろ子供の理科の試験が始まるんです…」とのお返事。
そうでした!
お子さん、今年は受験ですね。
それにしても、「理科」?!
各教科の試験の開始時間まで覚えているなんて、すごいですね。
…と、よくよく伺うと、
今日受験する学校はその知人男性の母校でもあり、
特段の思い入れがあるのだそうです。
はじめに母校を受験するかもと聞いたときは
「ふーん」くらいだった気持ちが、
実際に試験日が近づいてきたら、
何とも言えない気持ちがこみ上げてきて…
晴れて合格したら、よく仲間と通った定食屋や
秘密の近道を教えてやりたいな、などと
つらつらとを考えるうちに
学生時代のことや仲間の顔を思い出して、
どうにも懐かしい気持ちになったことと、
子供だ子供だと思っていたわが子が
いつの間にか当時の自分の年齢にまで成長していたことも感慨深く、
どうしてもドキドキしてしまう…のだそうです。
けれども、そんな自分の盛り上がる気持ちが
子供の負担になってしまわないよう
家では受験などまったく興味がない、という顔をしていて…
奥様にこっそり「弁当にトンカツ入れてやれよ」と
リクエストしたところ、
「いまどきはトンカツなんて消化の悪いもの、入れないのよ~」と
(。-ω-)ノ 軽くいなされてしまったことなど、
照れながら教えてくれました。
親子で同じ学校…。
想像すると、なんだかとっても素敵ですね。
そして、男性ってロマンチストだな、なんて改めて思いました。
ぜひ、良い結果でありますように…!
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ところで、最近は受験のお弁当に
トンカツは入れないものなんでしょうか?
私も過ぎし日の受験の日には、
母に、縁起担ぎのトン「勝つ」入りの
お弁当を持たせてもらった記憶があります。
特に胃にもたれたような記憶はなくて、
むしろ、母が朝からせっせと揚げものをしてくれていた姿が
「頑張って!」と応援してくれているようで
嬉しかった記憶がありますが、
もはや過去の風潮なんでしょうか…
NHKオンラインによると、
やはりトンカツは、ごはんや卵焼きなどに比べて
胃にとどまる時間が長く、
脳に血液が回りにくくなってしまうのだそうです。
およそ100グラムのトンカツが胃にとどまる時間は、
同量のご飯が「2時間15分」なのに対して、
なんと5倍近い「12時間!」なんだそうです。
勝負前の食事としておすすめなのは
エネルギーになりやすく、
消化も早い「ごはん」が何よりなんだそう。
朝食であれば、ごはんプラス
糖質をエネルギーに変えて脳の働きを活発にする
ビタミンB1が含まれる納豆、
糖質が燃焼しやすくなるアリシンが含まれるネギ、の黄金コンビ。
なるほど!
では、私もここぞ!というときの朝食には
納豆ネギごはん…と言いたいのですが、
実は、私、生のネギのあの独特の匂いが
得意でなく…( ´・ω・`)
「アリシン」とは、ネギやニンニクに含まれる
あの独特の匂いの元でもある成分。
大事な勝負前にベストな食材なら克服しておきたいところですが、
しばらくは、私の勝負朝ごはんは
ネギなし「納豆ごはん」にしておこうかなと思います…
もちろん「浸みわたる水素水」も、
いつも通り欠かしません (*´∀`*)♪
ちなみに、納豆が苦手な方は
ハムや焼き魚でもよいのだそうですよ。
緊張しているときは消化力が弱まりますから、
不慣れなものを無理をして食べると
かえってよくないことも。
結局、いつもどおりが一番なのかもしれないですね。
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もう受験がひと段落した方も、
これからが本番の方もいらっしゃるかと思います。
そんなすべての皆さんが、
「いつも通りのごはん」で「いつも通りの実力」を発揮して、
ひとりでも多くの方に「サクラサク春」が訪れますように!
一部引用元:
NHKオンライン おはよう日本
2013年2月14日(木)放映
「勝負に勝つ!“受験ごはん”」
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/02/0214.html