カタツムリをみつけました
- 2015年06月20日
皆さまこんにちは! y(◉ _ ◉)
先日、梅雨の雨の合間のかんかん照りの日。
急いで外出しようとしたところ、
玄関に小さなカタツムリが1匹おりました
……. _@ノ”
紫陽花とカタツムリをみかけると、
ああ、梅雨だなといつも思います。
けれども、なぜ、こんな晴れ上がった炎天下に
玄関にいるんでしょう…
水を求めて出てきた?のでしょうか。
どこか高いところにに移してあげないと誰かに踏まれてしまう…
けれども、金属のフェンスやコンクリートブロックは、
どこも熱気を帯びていて、
カタツムリにとって、快適な環境とは思えません。
けれども本当に急いでいて…
窓口が閉まる前に、どうしても郵便局に
行きたかったのです。
仕方ない!一緒に行くよ!
帽子の中にそっとカタツムリを入れ、
それを自転車の前かごに…安全運転しつつも
かなり急ぎめに、滑り込みで郵便局へ。
帽子にカタツムリがいることを確認して、
中に入り郵送の手続きをして…
何とか間に合いました ε-(´∀`*)
そこで帰ろうとしたところ…あれっ。
いません。
帽子の中が空っぽです…
どこにいってしまったのでしょう、大変です。
慌てて足元やカウンターを見回すのですが…いません。
(^◇^) 「何かお探しですか?」と局員の方。
(◉ _ ◉) 「あ、カ…いえ、なんでもないです」
カタツムリを落としました、とは言いづらく。
動揺しながらなおもあたりをキョロキョロと…
いた!
お釣りをもらったトレーの陰に転がっています。
急いでつまみあげると…
(^-^;) 「………」
(◉ _ ◉) 「あ、あの!ちょっと急いでいたものでうっかり…」
恥ずかしい~(>_<))))
見られてしまったうえに、とっさに出た言い訳が意味不明です。
何をどう「うっかり」すると、
カタツムリ同伴で郵便局に来るというのでしょう…
幼稚園児や小学生ならば、ほほえましい光景でも
大人では、不審なだけです( ;∀;)
お気をつけて、と曖昧に微笑む局員さんの視線を背に、
逃げるように帰ってきました…。
けれども、件のカタツムリは、
水道のお水をかけてから
庭の紫陽花の上に無事に返してあげました。
いろいろあったけれど、まあ、よしとしましょう。
もしかしたら、明日の夜あたり
イケメンの姿になって
ハタでも織りにきてくれるかもしれない
—という話を家族にしたところ
「カタツムリにとっては迷惑だったと思う」
「怖かったんじゃないかな」
「少しだけ水かけて端っこに寄せておけばよかったんじゃない?」
と、非難ごうごうです。
「でも、水を汲んでくる時間もなかったし、
干からびてしまうと思って…それよりいいでしょ!」
思わず逆切れすると、子どもがひとことポツリ。
「ママ、かばんにいつも、お水入っているよね?」
━━(;゚Д゚)━━!! えっ
私のカバンの中の「浸みわたる水素水」は
「自分が大切に飲んだり、顔につけたりするもの」
という認識でいたので、そういった用途で使うなど
まったく思いつきませんでした。
ほんのちょこっとでよかったんだから、
けちらずに、分けてあげればよかったでしょ、と
子どもに諭され…
けちったつもりはなかったのですが…子どもの発想は柔軟ですね。
さらに、
自分がいいと思ってやっても
相手(この場合カタツムリです…)にとっては
迷惑になることもあるよ、
それとね、カタツムリはおばあちゃんのお花を食べるから
勝手に庭に放したらダメだと思うよ(`Д´)、と説教までされ…
意外とシビアです
助けたつもりが、
カタツムリにとっても私にとっても
踏んだり蹴ったりな日だったようです(´・ω・`)
イケメンの姿で恩返しに…も来そうにありませんね。
けれども、以前、カタツムリを飼っていたこともあり、
梅雨時にあの可愛らしい姿を見かけると、
どうにも愛着がわいてしまうのです。
あのカタツムリ君が、
「ひどい目にあった…」と思いながらも、
無事に仲間の元に帰れているといいなと祈りつつ・・・