単三電池と布と7円
皆さまこんにちはy(◉ _ ◉)
{ 単三電池 布 セロハンテープ 7円 }
これで何ができるか想像ができますか?
実は、先日、我が家に、こんなものが届いたのです(?_?)
『東京防災』・・・?
派手な黄色の箱を開封すると、
中には小冊子と近隣地域の地図。
この冊子は、東京都が都民の皆さまへ
無料でお配りしているものです。
災害の発生を見越して、どのように事前の備えを行い、
災害が発生したときにはどう行動したらよいのか、
各家庭における防災の指針となるようにまとめました。
というメッセージが添えてあります。
よくある、電話帳的なものを想像して
「いらないかも・・・」と思ってしまったのですが、
パラパラとめくってみてびっくり。中身がすごいんです。
具体的で実践的、そしてわかりやすい!
「地震が起きた瞬間にすべきこと」に始まるのですが
トイレにいた場合、入浴中の場合、
道の場合、コンビニの場合、地下鉄構内の場合…
遭遇した場所ごとに
「まず取るべき行動」がイラスト入りで書いてあるんです。
難しいことは書いておらず、
お年寄りでも子供でも「知ってさえいれば」
「その時に手近にあるもので」簡単に身が守れる方法を
状況別に紹介してくれています。
そうか、コンビニで大地震に遭遇したら、
レジかごをかぶればいいんですね。
考えたこともありませんでした (◎_◎;)
震災に限らず、雨、雪、落雷、噴火・・・
さまざまなシチュエーションの「万が一」のときにすべきこと、
そして、十分な物資がない状況でも
工夫して治療したり、道具を作り出したりして
日々を乗り切るための
ミニ・サバイバル術がふんだんに載っています。
例えば…(◉ _ ◉)
ごく普通の小型懐中電灯です。
点灯して、こう使いますよね。
急に停電になったときに、
足元や遠くを照らすのには役に立ちます。
けれども、懐中電灯は光が拡散してしまうので、
手元を照らしたり、電灯代わりに使うには心もとない、、、
それが、コンビニ袋をかぶせるだけで
簡易ランタン!
すごい!
あまり大きな期待はせず、
単に手元に「コンビニ袋と懐中電灯」があったので
やってみたのですが、想像以上の効果。
思わず「おおっ」と叫んでしまいました。
これはぜひ、皆さまにもお知らせしたい!
そして、ぜひ、実際にやってみて体感し、
いざという時のために「覚えておいて」欲しいです( `ー´)ノ
そして、冒頭の
「単三電池 布 セロハンテープ 7円」ですが、
これは、単三電池から単二、単一電池を作る方法。
電池の周りに布を巻き付けて、必要なサイズにし、
1円玉(またはアルミホイル)を利用して通電させます。
こういった小さな知識、いざというときに
知っていると知らないでは、全く違うのではないでしょうか?
とてもよいものをいただきました。
もし、お手元に届いたけれど、置きっぱなし…という方は
ぜひ、一度目を通してみてください。
そして、都民以外の皆さまにも
ぜひ一度、目を通してもらいたいです(^.^)
東京防災(冊子)
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/index.html
(引用:東京都総務局総合防災部防災管理課『東京防災』より)