株式会社アビスト 代表取締役社長 石井 祐吾と申します。
弊社は、水素の素晴らしさを少しでも多くの人に知ってもらいたい。
そして健康になってもらいたいとの考えから2013年3月15日に設立されました。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
私たちは、まず良質な水を求めて日本各地で水質調査を行いました。現地に赴いては井戸を掘り、採水を行い、納得のいく水を見つけ出すまで、様々な候補地の水源に足を運びました。そしてようやく辿り着いたのが、「熊本県菊池の天然水」だったのです。
この「熊本県菊池の天然水」の源流が流れる菊池渓谷は、阿蘇外輪山を取り囲む、豊かな天然広葉樹に覆われています。一年を通して水温は14℃前後に保たれており、豊富なミネラル成分を含んでいます。
私たちはこの「菊池の水」に惚れ込み、決断しました。
この出会いが私たちの未来を切り拓いたのです。
次に私たちは、天然水を採取するための工場を建設するために奔走しました。新鮮さにこだわった最高の水素水を製造するためには、採水地に水素水の製造工場を建設し、その場所で水素を充填することが一番です。
「良質な天然水の採水地」と「採水地での工場の建設」、この二つの条件が揃わなければ、最高の水素水を製造することはできません。
この「水探し」と「土地探し」のハードルをクリアする場所探しは大変な困難を極めました。しかし私たちは絶対に妥協したくなかったのです。
その結果、当初の予定より6ヶ月も遅れてしまいましたが、この二つの条件を満たす、素晴らしい候補地をとうとう探し当てたのです。
工場予定地の確保とその敷地内からの水の採取という難しい条件をクリアし、予定より6ヶ月遅れて立ち上げた水素水の専門工場ですが、その建設に至るまでにも、実に様々な出来事がありました。
まずは地域の方々に事業へのご賛同をいただくこと、そして事業立ち上げに向けた様々な手続きなど…。何度も説明会を開催し、各戸を周り、真摯に私たちの熱意と意気込みを伝えて回りました。
地元の方々に温かい言葉をかけて頂いた時などは、男ながらも嬉し涙をこらえるので精一杯でした。
当初より私たちは、お世話になる地域への貢献を大切にしたいと考え、工場の建設は地元の建設業者様にお願いしたいと考えておりました。そして、地域の多くの方々のご助力により、ついに「最新鋭の水素水専門工場」を建設することができたのです。また、菊池渓谷の雄大な自然を守るため、循環型システムを導入し、冷却用の水を再利用するなど、環境にも十分に配慮いたしました。そして、工場で勤務する方々のほとんどを地元から採用するなど、できる限りの地域貢献を目指しました。
私たちは、「お客様のもとへお届けする商品は、自分達が心から納得できる、本当に良いものでなければならない」という信念のもと、その後も奔走しました。台風の中でびしょ濡れになりながら私と共に苦労してくれたスタッフをはじめ、多くの方々のご協力がなければ、このような素晴らしい商品はつくれなかったでしょう。様々な苦労がありましたが、それでも私たちを突き動かしたのは、お客様に良いものをお届けし、笑顔になって頂きたいという、強い想いだったのです。
「浸みわたる水素水」を手にしたすべてのお客様に喜んでいただき、笑顔になって欲しい。この想いが、いつも私たちの心の中にあるのです。
お客様の笑顔のため、この先も最高の商品とサービスをお届けするよう、努力を続けてまいります。