━━━「浸みわたる水素水」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ すいとっと通信 第13号
アビスト■□■
<2014/11/17 発行>
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~「すいとっと」とは熊本の方言で「好き」「愛する」という意味です ~
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インフルエンザが流行する季節が近づいてきました。
インフルエンザが日本で流行するのは、
「空気が乾燥し、それほど寒さが厳しくない」という
気候のためなんだそうです。
私たちの冬の住環境が、インフルエンザウイルスが活性化しやすい
「温度・湿度」に近い、ということなのですね。
流行の原因は、それだけではありません。
寒さや乾燥で私たちの身体が「自然に弱まってしまう」こと。
体が冷えると、全身の血行や内臓の動きが悪くなり、
新陳代謝が活発でなくなってしまい、免疫力が低下します。
のどが乾燥することで、ウイルスやばい菌を体外に排出してくれる
繊毛(せんもう)の動きが弱まり、有害なものが体内に
残りやすくなってしまうのです。
さらに、乾燥した環境では、くしゃみなどの飛まつの飛散距離も
広がるため、風邪やインフルエンザの感染も広がりやすくなる、
というわけなのです。
今回は、風邪やインフルエンザを防ぐために
「のどの乾燥を防ぎ、体を温める」ちょっとした工夫をご紹介します。
【お部屋の加湿をしっかりと】
冬の一般的なお部屋では、湿度60%以上に保つことにより、
インフルエンザウイルスは、ほぼ死滅してしまうそうです。
そのためには、加湿器を置くのがベストですが、
それができないオフィスやホテルなどの場合には、
こんな方法で乾燥を防ぐことができます。
・観葉植物を置く
・タオルを濡らしてかけておく
・コップに水を張り、新聞紙などの吸水性のよい紙や布を入れておく
・適度に「うがい」をする
【体を冷やさない工夫】
首、手首、足首の周りには太い血管があるため、
それらを温めることで、全身の血流を促します。
・マフラーやスカーフで首の周りを温めましょう。
外出時だけでなく、お風呂上りなどにも
首周りを冷やさないように心がけましょう。
・靴下の重ね履きなどで足先を温めても
足の指などに汗をかいてしまうと、
逆に体を冷やしてしまうことがあります。
靴下は、出来るだけ綿など吸水性のよいものを選び、
可能であれば5本指に分かれた靴下を選びましょう。
・指先が冷えたな、と感じたら、
末梢(まっしょう)血管の血流をよくするために
グーパー、グーパー、の運動をしてみましょう。
【体を温める食べ物】
にんにく、生姜、大根、とうがらし、ニラ、
茹でたキャベツなどは体を温めてくれる作用があるため、
おでんや具たくさんの野菜スープ、鍋物などがおすすめです。
水分も野菜もたっぷり摂れるため、一石二鳥ですね。
中でも体を温める代表選手として有名なのが、「生姜」。
その高い効果から、漢方薬などにもよく使われています。
生の生姜に多く含まれるジンゲロールには
殺菌効果と、血行を良くし発汗を促す作用があるため、
紅茶などにすりおろしていれて飲むと、
風邪の初期症状の緩和に効果があります。
また、乾燥した生姜・加熱した生姜に多く含まれる
ショウガオールには、胃腸の動きを活発にし、
体の深部から温めてくれる効果があるそうです。
日常の冷え対策にも、乾燥生姜を活用してみましょう。
そして、冬に甘みを増しおいしくなる大根には消化酵素が
多く含まれているため、消化を助け、胃腸の動きを
整えてくれる効果があります。
また、消炎効果も高いため、のどの痛みや、やけど、
発熱を抑える効果があるそうです。
風邪によく効く民間薬として古くから親しまれている
「大根飴」は有名ですよね。
大根飴は大根を水あめで漬けたものですが、
ここでは、水あめの代わりに、はちみつを使って簡単に出来る
「はちみつ大根」をご紹介します。
◆----- おすすめ!はちみつ大根 -----◆
薄切り、あるいは角切りにした大根を容器に入れ
ひたひたになるくらいまではちみつを注いで
冷蔵庫に一晩置くだけで、できあがり!
浸み出たエキスにお湯を注いで飲むと、
のどに優しく、とっても体が温まります!
お好みですりおろした生姜やスライス生姜を浮かべれば、効果も倍増。
苦味やクセが気になる方は、レモン汁を少し追加してみてくださいね。
インフルエンザを予防するためには
1、インフルエンザワクチンの接種
2、飛まつ感染対策としてのマスク
3、外出後の手洗い、アルコール消毒
4、適度な湿度の保持
5、十分な休養とバランスのとれた食生活
6、弱っているときは人混みを避ける が効果的(※)ですが、
お仕事や家事が忙しく、外出も多くなる年末になってくると
頻繁にこまめに手指を消毒したり、
人ごみを避けることが難しい場合もありますよね。
そこで日頃から、体を冷えや乾燥から守り、ウイルスに強い身体作りを
心がけてみてはいかがでしょう?
インフルエンザに備えましょう。
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※「平成25年度 今冬のインフルエンザ総合対策について」より抜粋
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/
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発行:株式会社アビスト
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