━━━「浸みわたる水素水」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ すいとっと通信 第14号
アビスト■□■
<2014/11/24 発行>
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~「すいとっと」とは熊本の方言で「好き・愛する」という意味です ~
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奈良の山々には、春夏秋冬の
季節を運ぶ4人の女神さまがいるのだそうです。
春霞を呼ぶ「佐保姫」、水の神「筒姫」、
冬を守る豊穣の神「宇津田姫」。
そして、秋を司るのが竜田山に住む竜田姫。
竜田姫は艶やかな衣装をまとった妙齢の美女で、
その赤や黄に輝く袖を振ると、そこから山々に
紅葉が広がっていくのだという言い伝えがあります。
紅葉の見ごろも、そろそろ終わりでしょうか。
今回は、紅葉についての豆知識をご紹介します。
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赤や黄色は、みんな知っている「あの色素」
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秋になり、多くの落葉樹が冬支度を始めると、
葉が赤や黄色に変化し、紅葉が始まります。
ではなぜ葉は赤や黄色に変化するのでしょうか?
「落葉樹」は、その名のとおり、
冬になるとその葉を自ら落として捨てて力を温存し、
厳しい冬を乗り越えます。
わかりやすく言えば、落葉樹が「冬が来る」と感じたら、
枝から葉へ栄養分を送るのをストップさせてしまうのですね。
養分が絶たれてしまった葉からは、
「緑の色素」である葉緑素が徐々に失われていきます。
その過程で、春や夏には見えていなかった
「黄の色素」が浮き出て見えるのが黄葉(おうよう・こうよう)。
イチョウやポプラのように、黄金色に染まる樹木がこれにあたります。
一方、葉に残ってしまった糖分が変化することで、
「赤の色素」が新たに生まれるのが紅葉(こうよう)。
楓やモミジ、ケヤキなどが有名ですね。
驚いたことに、これらの色素、
黄の色素はにんじんやかぼちゃに多く含まれる「カロチノイド」、
赤の色素はブルーベリーでおなじみの「アントシアン」なんです。
どちらも抗酸化力が強く、
私たちの肌や目の疲れを癒してくれる強い味方です。
その色素が、私たちの心も癒してくれていたなんて、驚きですね。
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なぜ紅葉「狩り」?
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「狩り」とは、もともと動物や鳥を捕らえることを指しますが、
それが転じ、キノコや果物などを採取したり、
草木を眺めるために「山奥深くに入って行く」という意味に
広がっていったようです。
狩猟をしない貴族の間で、動物を捕らえずに
枝や葉を折って手に取り、美しさを愛でることを
「狩り」と呼ぶのが風雅であった、という説もあります。
はじめは枝葉を折り、集めて鑑賞していた紅葉狩りですが、
やがて、鑑賞だけを楽しむ歳時に変わっていきます。
自然を敬い、これから冬篭りをする樹木に傷をつけてはいけないという
細やかな思いから変わったのでしょうか。
さて、紅葉といえば、「浸みわたる水素水」のふるさとである
熊本県の菊池渓谷の、それは見事な紅葉をご存知ですか?
「日本の滝 百選」にも選ばれた名瀑・四十三万滝をはじめ、
黎明の滝、天狗滝など、遊歩道沿いに
風光明媚な紅葉を楽しむことができます。
寒さが増すと、樹木だけでなく、
私たちの体も活動が鈍くなり、代謝も低下します。
何かと多忙になり、お酒の席も増える年の瀬は、
つい無理を重ねて疲れをためてしまいがちです。
本格的な冬の到来に備えて、毎日の「浸みわたる水素水」で
健やかに、お体を整えてくださいね。
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発行:株式会社アビスト
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