━━━「浸みわたる水素水」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ すいとっと通信 第15号
アビスト■□■
<2014/12/01 発行>
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~「すいとっと」とは熊本の方言で「好き・愛する」という意味です ~
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サツマイモ掘りに出かけた友人からお誘いがあり、
焼き芋パーティを楽しんできました♪
熱々で甘くてホクホクの秋の味覚、
おいしいのでつい食べ過ぎてしまいました。
みなさんはこの秋、焼き芋を召し上がりましたか?
ところで「サツマイモは太る」とはよく言われますよね。
けれども、「サツマイモはヘルシーでダイエットに最適」とも聞きます。
サツマイモのカロリーは標準サイズ1本(200グラム)でおよそ264kcal。
これは、ごはんに換算するとお茶碗に1杯と少し程度。
特段「太る食べ物」とは思えません。
では、なぜ「太る」と言われることがあるのでしょうか。
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さつまいもは太る?
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さつまいもには食物繊維がたっぷり。
私たちは食物繊維を消化できませんから、食べてもそのまま排出されます。
そのため、食物繊維は、体には必要のない余分な成分と思われがちですが、
実は、体内のコレステロールやナトリウムを吸着して、
体外に排出してくれるという効果があるため、
ダイエットに最適なのです。
さらに、さつまいもを切ると出てくる白い汁は、
「ヤラピン」と呼ばれる樹脂で、緩下剤と同様の効果があります。
これは朝顔などのヒルガオ科の植物に含まれる成分で、
食べ物では唯一、さつまいもにだけ含まれているんですよ。
食物繊維とヤラピンのダブルの効果で、
頑固な便秘やむくみもすっきり解消でき、
肌荒れの解消などにも役立つのです。
また、さつまいもの糖分は
「麦芽糖」というデンプンが糖化した「甘み成分」。
砂糖に比べて腸内で吸収されにくいため、
結果的には低カロリーといえます。
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ではなぜ太ると思われているのでしょうか?
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さつまいもの起源は古く、紀元前から現在の南米やメキシコといった
熱帯地域でさかんに栽培されていたそうです。
日本(沖縄・九州)に伝わるのは17世紀の初め頃で
江戸時代には飢饉を救う作物として、全国に急速に広まります。
凶作のときには命をつなぐ食料として活躍し、
美味しいお酒(焼酎)にすることもできる、さつまいも。
そのままでも十分甘く、ほかの野菜に比べ腹持ちもよかったため、
滋養に富んで太ると誤解されてきたのかもしれません。
また、さつまいもが太ると誤解されがちな要因がもうひとつ。
原因はその「調理方法」にありそうです。
皆さんはさつまいもをどうやって召し上がるのが好きですか?
焼き芋、ふかし芋以外なら、
てんぷら、大学いも、スイートポテト、
栗(芋)きんとん…といった感じでしょうか?
お気づきになりましたか?
この人気の「さつまいも」メニュー、焼き芋とふかし芋以外は、
どれも糖分や油脂が多くて、とっても高カロリーなのです。
さつまいもの成分の95%は炭水化物。
そして油をよく吸う食材でもありますから、
これらをたくさん食べてしまうと、
あっという間にカロリーオーバーになってしまうんです。
さつまいもはヘルシー。でも調理法と食べすぎには要注意ですね。
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さつまいもと栗、どっちが甘い?
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日本初の「焼き芋屋さん」は、江戸時代に京都で生まれました。
そのときの焼き芋の呼び名は「八里半」。
ほくほくとして甘い焼き芋の味が、栗のようだったことから
「栗(九里)には及びませんが」という洒落でついた呼び名です。
やがて京都から江戸にも焼き芋が伝わりますが
駄洒落好きの江戸っ子たちによって
「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」と呼ばれるようになります。
秋の焼き芋は特に美味しいことから
「十三里」よりうまい「十三里半」と売り歩いた、という説もあります。
語源の引用:さつまいもドットコム http://www.satumaimo.com/
「栗よりうまい」さつまいも、焼き芋で楽しむなら、
甘みと粘りが特に強い「蜜芋」と呼ばれる品種がおすすめです。
蜜芋の代表格が種子島産の「安納芋(あんのういも)」。
ねっとりした甘さと鮮やかな黄金色が特長で、
上手に焼けば糖度が40度にもなる、まさに「天然のお菓子」。
そして、まだあまり知られていませんが
いままでのさつまいもより「はるかに」甘く、
見た目も「はるかに」美しい、という意味で名づけられた
「べにはるか」というさつまいもも要チェックです。
食物繊維、ビタミン、麦芽糖すべてを多く含み、
とろけるような甘さと、ヘルシーさで人気が高まりつつあります。
この「べにはるか」、嬉しいことに熊本生まれ、
「浸みわたる水素水」と同じく、阿蘇の大地の恵みを
たっぷり受けて栽培されているんです♪
(大分県ブランドの品種名は「甘太くん)
九州以外では入手しづらく「幻の蜜芋」とも呼ばれているのですが、
一度食べてみれば、やみつきになってしまう甘さとうまみです。
最近はスーパーマーケットやコンビニでも
焼き芋が買えますが、家庭で簡単に焼き芋を作るなら、
濡らした新聞紙でサツマイモをくるみ、さらにアルミホイルで包んで
オーブントースターでじっくり焼くのがおすすめです。
じっくり焼くことで麦芽糖が増えてさらに甘みが増しますよ。
今がまさに旬の「焼き芋」。
まだ今年は食べていないなあ、という方は、
ぜひ!秋の味覚を楽しんでくださいね。
焼き芋と一緒にいかが? 「浸みわたる水素水」はこちら!
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発行:株式会社アビスト
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