すいとっと通信　バックナンバー 16号

冷え性防止に簡単スープ

━━━「浸みわたる水素水」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■□■ すいとっと通信 第16号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アビスト■□■
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜2014/12/08 発行＞
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.abist-hf.com ━━━━

～「すいとっと」とは熊本の方言で「好き・愛する」という意味です ～

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急に寒くなりましたね。
朝、布団から出るのが辛く、外に出るために
玄関を一歩踏み出すのにも勇気が要ります。

地域によっては雪も降ってきたようです。
出先や自販機で買うホットドリンクもすぐに冷めてしまって、
身体の中からなかなか温まらないのではないでしょうか？

 

今回は、お湯さえ手に入れば、オフィスや出先、車での移動中でも
し～っかり温まることができる、「手抜きスープ」をご紹介します。
スープといっても、手の込んだ準備や道具は不要、
切ったりすりおろした材料を混ぜて、お湯を注ぐだけ。
一人分でも簡単にできることと、
ラップやタッパウエアに入れて持ち歩くことができるのが
手抜きなのに、最大の強みなんです。

 

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◆ コーヒーやお茶で済ませていませんか？
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えっ、火にかけないで大丈夫？と思われるかもしれませんね。
味で比較すれば、もちろん台所でちゃんと調理し、
加熱して作ったもののほうが美味。
温まり度でもかないませんが、加熱調理が難しいときや、
自分ひとりのためにわざわざ作るのが面倒なとき、
大急ぎの朝に１杯のコーヒーで済ませるよりも、格段に温まるんです。

 

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◆ 基本を押さえれば、あとはアレンジ自在
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＜身体を中から温める基本の材料＞
■ねぎ・・・刻むか、薄い斜め切りに。
■しょうが・・・すりおろすか、薄い輪切りで。
■梅干・・・塩分がありますから、味付けに気をつけましょう
■七味、山椒、胡椒など

＜味にコクを出す、出汁代わり＞
■かつおぶし・・・１～２グラムでＯＫ
■とろろこんぶ・塩昆布
■昆布茶

＜トッピングと味つけに＞
■わかめ、あおさ、のり
■ごま
■塩・しょうゆ・みそなど

作り方…は、書くまでもなく、お好きな材料を適量まぜるだけ。
持ってお出かけなら、ラップなどで包み、
いただく直前にカップなどに移してください。
コツは「できるだけ熱いお湯を注ぐ」こと、
ポイントは「身体を温める材料をひとつは選ぶ」、それだけです。
可能であれば、お湯を入れすぎて「味が薄い…」場合に備えて
チャック袋に入れた塩や、お弁当についてくるお醤油も
追加で持参すれば万全ですよ。

もうちょっとラクをしたい・・・という方は、
チューブしょうがや乾燥ねぎ、
顆粒タイプのかつおだしをうまく利用してください。

また、もっとボリュームが欲しい場合は、
豆腐やハム、少量のレタスや水菜など、
「そのままでも食べられるもの」を追加しても美味しいですよ。
ただし、具材が多すぎるとお湯を注いでも
熱々にならず、ぬるいスープになってしまいますので、ご注意を。

個人的におすすめなのが「柚子胡椒（ゆずごしょう）」
ほんのりいい香りとピリッとした辛さが
身体をとても温めてくれます。

 

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◆ 「冷え」は、外からも中からも
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冬の冷えは、寒さが原因で「体の表面」から冷えるだけでなく、
体の内側から冷えてしまうのも大きな原因です。
暖かい部屋で冷たいコーヒーやお茶を飲んだり、
生野菜などを食べたりすると一時的に内臓が冷え、
全身の冷えにつながっていきます。

また「冷え性」が男性よりも女性に多いのは、
加齢による女性ホルモンの分泌量の低下で血流が悪くなることや、
体温維持に重要な役割を果たす「筋肉」が
男性よりも少ないためと言われています。
また、ストレスや更年期による自律神経の乱れも
血液の循環や体温維持を大きく阻害します。

身体の中から温めることで、
内臓を温め、交感神経の働きもよくなる「手抜きスープ」。
辛味成分をあわせてとることで、
脳に「熱い」と直接信号を送って、汗をかく効果も狙っています。

今回は、和風の具材を中心にご紹介しましたが
アレンジで、顆粒のコンソメスープや
鶏がらスープの素、胡椒を使うこともできますよ。

朝食を抜くと、午後も会社でキーボードを打つ手が冷たくて…とか、
朝一番で、家族の朝食を作る前に洗濯物を干すのが辛い…
といった方は特におすすめです。
ぜひ、試してみてくださいね。

 

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発行：株式会社アビスト
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