━━━「浸みわたる水素水」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ すいとっと通信 第17号
アビスト■□■
<2014/12/15 発行>
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~「すいとっと」とは熊本の方言で「好き・愛する」という意味です ~
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年末になると、お野菜が高くなりますね。
特に、葉もの野菜は、価格ばかりでなく、
品薄になってしまって「なかなか買えない…」なんてことも。
野菜は、上手に保存することで、鮮度や日持ちが
かなり違ってくるそうです。
ちなみに、たいていの野菜は、冷凍すると
「グニャっとなるから冷凍には不向き」と言われます。
これは主に、中の水分が凍って、繊維質が
壊れてしまうのが原因なのですが、切り方や調理法を工夫することで、
食感の変化を感じにくかったり、繊維質が壊れることを逆に活かして
調理時間を短縮したりできるメリットがある場合もあります。
今回は、2回に分けて、野菜の上手な保存方法と
冷凍する場合のポイントを学んでみたいと思います。
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■ 白菜
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鍋物や漬物に欠かせない白菜。
丸ごと新聞紙にくるんで冷暗所で保管すれば
冬場なら3週間程度は保管できます。
半分や1/4にカットしたものは、
ラップやビニール袋(※)にくるんで保存しましょう。
外葉から使いはじめた白菜であれば、芯に切り込みを入れて
切り込みに濡らした新聞紙やキッチンタオルをはさむことで、
より鮮度を保つことができますよ。
<意外とおいしい! 冷凍白菜>
生のまま、ざく切りにして凍らせてみましょう。
凍ったまま鍋や煮込み料理に入れて使うと
味もしみこみやすくなり、とろりとやわらかくなって
とてもおいしいですから、ぜひトライしてみてくださいね!
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■ 長ネギ
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泥付きネギや丸ごとのネギは新聞紙にくるんで
できるだけ立てて保管しましょう。
使いかけはビニール袋に入れ、冷蔵庫内に立てて保存しましょう。
使い終わった牛乳パックなどを利用すると
冷蔵庫内でも立てておけますよ。
<冷凍すると便利! 小口ネギ>
みじん切りにして冷凍すれば、一ヶ月くらいは日持ちします。
冷凍する時には、袋に空気を多めに入れておくようにし、
ネギが凍ったあとに袋を軽く振って、
ネギ同士をバラバラにしてから空気を抜いて保存すれば
ネギ同士がくっつくのも防げます。
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■ にんじん
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乾燥するとしなびてしまうにんじんですが、
表面の水分が腐敗の原因にもなるのがつらいところです。
葉が養分を吸ってしまいますので葉と根の部分は切り離し、
よく洗って乾かしてから冷蔵庫で保存しましょう。
それぞれ、新聞紙やペーパータオルなどで包んでから
ビニール袋での保存がベストですが
包むことで中身がわからなくなって、
使い忘れてしまうこともありますので、
切り口にラップをして、ビニール袋で保存するだけでもOKです。
<冷凍にんじんはミニサイズで!>
丸ごと凍らせてしまうと、硬くなって切り分けることが
できなくなりますので、薄いいちょう切りや千切りなどにして凍らせ、
そのまま炒めたり、汁物に入れるなどして使いましょう。
炒め物の場合は水分が出ますので、きんぴらなどに
多めに入れる場合は、自然解凍してからがおすすめです。
また、カレーなどのように、大きめの乱切りなどで使う場合、
切って8割ほどゆでてから冷凍すると、
生から加熱した時の食感に近くなります。
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■ 大根
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葉と根の部分は切り離し、切り口はラップで包み、
新聞紙に包んで保存しましょう。
<大根はおろしで冷凍すると便利>
おろして製氷皿に入れて固め、ジップ付の保存袋などに保存しましょう。
思いがけ、ずみずみずしくいただけます。
おろした分、長期の保存には向きませんが、
温まるみぞれ汁などが、手軽に作れますよ。
<葉の部分は、ゆでて刻んで冷凍>
捨ててしまいがちな大根の葉ですが、
冷凍しておけば、青物がないときに
ちょっと彩りに使うことができて意外に活躍しますよ。
いかがでしょうか?
冷凍できないと思われがちな根菜や葉ものも、
工夫することで、ピンチの際には野菜不足を補う
強い味方になりそうですね。
次回は、お正月にちょっとあると便利な
野菜を中心に、その保存方法について考えてみたいと思います。
※ ビニール袋を用いるよりも、ジッパー付つきの専用保存袋や
専用タッパ等の専用の冷凍ケースを使う方が、
より密封性が高まりおすすめです。
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発行:株式会社アビスト
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