━━━「浸みわたる水素水」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ すいとっと通信 第20号
アビスト■□■
<2015/01/12 発行>
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~「すいとっと」とは熊本の方言で「好き・愛する」という意味です ~
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「注意!冬の手荒れ」
寒い冬は、冷たい水での炊事や洗濯が辛いですね。
私は、ゴム手袋の独特の匂いが苦手なので、
素手で家事します。けれども、手荒れするんです…
そこで、手荒れ防止のために、食器洗いには
温かいお湯を使うようにしてみました。
洗剤の泡切れもよさそうな気がしますし、何より温かくて心地良いです。
これで手あれしないゾ、と思っていたのですが…
数日たつと、むしろガサガサと手が硬く荒れてきました。
手荒れの一番の原因は、冷たい水と漠然と思っていたのですが、
お湯を使うことにも問題はあるそうなのです。
今回は、手荒れについて考えてみたいと思います。
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お湯でも手荒れする?
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手は、体の中でも丈夫な部位と思いがちですが、
むしろ、体のほかの場所よりも皮脂腺が少ないため、
肌の表面はダメージを受けやすいのだそうです。
もちろん、冷たい水で家事をしても手荒れを起こしますが
お湯を使うことで、毛穴が開いて多くの余計な皮脂が流れてしまい、
皮膚が無防備な状態になって、手荒れを招いてしまうのです。
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手荒れの原因と、ダメージ改善のポイント
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手荒れの原因は、実は単純です。
1、手を洗う(濡らす)ことが原因
2、手を使うこと、手に刺激を受けることが原因
体質や日頃のお仕事などの内容にもよりますが、
手荒れダメージを改善するポイントも、シンプルに絞り込むと
◆手を洗いすぎない
◆手を丁寧に拭く
◆洗剤をそのまま使わない
◆手を保護する
…ということを意識しましょう。
◆--- 手を洗いすぎない
固形石鹸やハンドソープ手で頻繁に手を洗うことで、
汚れやバイ菌と一緒に、皮脂まで流れてしまいます。
また、殺菌効果の高い薬用の石鹸や
アルコール成分の入った除菌グッズは、
頻繁に使うとむしろ刺激となることがありますので、過剰な使用は禁物です。
手荒れが気になるときは、石鹸での手洗いのタイミングを
「外出後」「家事がすべて終わった後」などと決めて、
最低限にしてみましょう。
◆--- 手を丁寧に拭く
家事をしたあとなど、ささっと手を拭いて次の作業に移っていませんか?
実は、手に残った水分は乾燥のもと。
また、手が湿った状態が長く続くと、皮膚がふやけて
弱い状態になりますから、やわらかい清潔なタオルで
水分をきちんとぬぐいましょう。
◆--- 洗剤をそのまま使わない
食器洗いや、洗濯物の部分洗いには、ゴム手袋をするか、
直接手で触れる場合は薄めて使うなどして、手への刺激を抑えましょう。
ゴム手袋が苦手な方は、中に一枚、薄い綿の手袋をはめると
ゴムの独特の匂いが手に移ることを防ぎ、
また、手の蒸れもかなり改善されます。
★ゴム手袋も清潔に!
ゴム手袋を使った後、シンクや洗面所に軽く引っ掛けたり、
置いたままにしていませんか?
ゴム手袋の中は、蒸れた汗や雑菌でいっぱい。
干し方が悪いと、中にカビが生えて、湿疹などの原因となります。
通気性の良いところにつるす、裏返して干すなどしましょう。
また、定期的に裏返して洗ってあげるか、
医療・介護用の使い捨て手袋などを活用しましょう。
◆--- 手を保護する
手が荒れる原因は、水仕事や庭仕事、戸外への外出だけとは限りません。
新聞や雑誌など、紙を頻繁に触る方や、洗濯物をたたむなどの作業、
パソコン操作でも手荒れは起こるのだそう。
また、特に水仕事は少なくても
手に何の保湿もケアもしない「男性の手」は
気がつくと手荒れが進み、ひび割れたり、「あがぎれ」が起こったりと
重篤な状態になりやすいので気をつけましょう。
ケアの基本は「保湿」です。
日中でも、こまめにハンドクリームを塗るのがおすすめですが
調理中や仕事中にはクリームを使えない方も多いかもしれません。
そんな場合は、寝る前にハンドクリームを塗り、
通気性の良い手袋をはめて、ケアをしましょう。
また、その手袋もこまめに洗濯して、清潔を保ちましょう。
毎日続けることで、改善されることが多いようですよ。
いかがでしょうか?
私はゴム手袋の独特の匂いと感触が苦手なので敬遠しがちでしたが、
中に綿の手袋をはめることで、だいぶ使いやすく感じるようになりました。
眠る前の手袋は、たまに朝起きるとはずれていますが、
きちんとはめて眠れた日は、翌日も手がしっとりしています。
手荒れの程度には個人差がありますし、
「なるべく手を使わない」といっても限界がありますよね。
けれども、基本の「洗いすぎない、濡らしたままにしない」を
守って、気づいたらケアをしてあげるだけでも、
手荒れはかなり防げるようです。
まだまだ寒い時期が続きます。
冬は体全体の新陳代謝が落ちますから、
春や夏には手荒れしない方やお子さま、男性でも手荒れしてしまいます。
ひどい手荒れになると痛みやかゆみも出てきて
治すのにも時間がかかりますし、何より辛いです。
適切なケアで、ぜひ冬の手を守ってくださいね!!
※ゴムにアレルギーのある方、
ぱっくりと割れてしまって出血してしまった方や
腫れ・かゆみがある方は、自己判断をせずに病院に行って
適切なお薬を処方してもらいましょう。
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発行:株式会社アビスト
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