━━━「浸みわたる水素水」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ すいとっと通信 第24号
アビスト■□■
<2015/02/09 発行>
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~「すいとっと」とは熊本の方言で「好き・愛する」という意味です ~
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「バレンタインデー!」
もうすぐ、バレンタインデーですね!
上司やちょっとした知人に贈る「義理チョコ」はおなじみですが、
最近では、友情の証として
親友同士でチョコレートをプレゼントしあう「友チョコ」や
自分へのご褒美としての「マイチョコ」を買う女性も多いのだとか。
もともとは、好きな異性に贈り物をして
愛の告白をする日ですが、
バレンタインデーは、なぜ2月14日なのでしょう?
今回は、バレンタインデーについて調べてみました。
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◆ バレンタインデーの起源
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バレンタインデーの起源には諸説あるのですが、
有名なものをふたつ、ご紹介しますね。
ひとつは、「恋人たちのお祭」説。
1000年以上も昔の古代ローマでは、
2月14日は家庭と結婚を司る女神「ユノの祝日」で、
翌日の2月15日からは、豊作を祈る祭事が行われる日とされていました。
当時、若い男性と女性の生活上の接点はほとんどなかったため
このお祭りが、男女の出会いの場となり、
独身の男女は、それぞれくじ引きで選ばれたパートナーと
お祭りの期間を一緒に過ごすことが決められていて、
そのまま恋に落ち、結婚することが多かったため、
2月14日は大切な恋人に愛を告白する日、となったのだそうです。
その後、風紀が乱れるという理由で廃止され、
恋人に贈り物をする習慣だけが残ったとも言われています。
しかし、たとえくじ引きであっても
「素敵な人と一緒に過ごせますように!」と
わくわくする乙女心や男子心?を思うと、ほほえましい気もします。
もうひとつの説も、同じく古代ローマの頃。
当時は、兵士の婚姻は禁止されていました。
大切な人を故郷に残して戦地に赴くと
士気が下がるというのがその理由だったそうですが、
好きな人と離れ離れにならなければならない辛さは
結婚していても、していなくても同じで、切ないものですよね。
そこで、婚姻の禁止令をかわいそうに思ったバレンタイン司祭は、
兵士たちを秘かに招き、結婚式をとりおこなったり、
花を送って祝福したりすることにしたのです。
ところが、それがローマ皇帝の知るところとなり、
その怒りに触れた司祭は捕えられ
ユノの祝日である2月14日に処刑されてしまったのです。
それを悼み、2月14日は、
バレンタイン司祭を恋人たちの守護聖人として想い、
恋人同士が愛を確かめ合う日となったのだそうです。
こちらは少し悲しいエピソードですが、
禁をおかしても、恋人たちに幸せな気持ちになってほしい、と
願う司祭の気持ちに、心温まります。
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◆ 昨今バレンタイン事情
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江崎グリコが行った2013年の調査では
10代~20代の女性の3人に1人が
「父親にチョコを贈る」習慣があるのだとか!
父親にチョコレートを贈る理由は、
エビで鯛を釣る…豪華なお返しを狙っているという
理由も若干あるようですが、一番の理由は「喜んでくれるから」。
彼や同僚にあげても、リアクションがそっけなくてつまらないけれど、
お父さんは「わぁ~!!」「ありがとう!」と
大感激して、とっても喜んでくれる…
確かに、お父さんって、何を贈っても無条件に大喜びしてくれますよね。
大げさだなあ、と思ったりもしますが、その気持ちが嬉しかったりもします。
また、森永製菓が過去に実施したアンケートでは、
10~50代の「男性(!)」の7割以上が
「バレンタインにチョコレートを贈ってもいい」と考えているのだそう。
もはやバレンタインデーは、男女や恋愛感情は関係なく、
「大切な人にチョコレートを贈って、喜んでもらう」日に
変わりつつあるのかもしれないですね。
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◆ 恋はボケ防止になる?
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とはいえ、バレンタインデーはやはり「愛を告白する日」。
愛する人を思ったり、気になる人と会話をしたりするのは
ドキドキわくわくしますよね。
年に一度の告白のチャンスであれば、
恋する乙女たちは気持ちも盛り上がって当然です。
ところで、若者だけでなく
中年世代や、シニアも恋をすべき、というお話をご存知ですか?
人は恋をすると、脳が活性化して、記憶や学習能力に関わる
大脳の器官「海馬」が刺激されて、記憶力が向上すると言われています。
これは、程度の差はあっても、老若男女同じなのだそうで、
好きな人に注目されたい、こんな会話をしたい、といった気持ちから、
身なりに気をつかったり、情報を収集する意欲も増すことで
活動的になることが多いのだとか。
毎日テレビばかり見てぼーっとしていたのに、
急にイキイキとして、よく喋るようになったり
やめていた趣味やスポーツを再開させたり…
異性を意識する気持ちが、こういった行動につながり
体力が向上したり、認知症の予防になるのだとか。
チョコレートは子供のお菓子、と思いがちですが、
実は本来は「恋の媚薬」として珍重されていたもの。
いつまでも、恋する気持ちをなくさないためにも、
今年のバレンタインデーは、同僚や友人、お子さんへのチョコレートだけでなく
「特別なたったひとり」に、「特別な思いをこめた一個」を
準備してみませんか?
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発行:株式会社アビスト
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