━━━「浸みわたる水素水」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ すいとっと通信 第32号
アビスト■□■
<2015/04/06 発行>
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~「すいとっと」とは熊本の方言で「好き・愛する」という意味です ~
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「グリーンピース」
梅が咲き、桜が咲き…どんどん春めいてきましたね。
先日、スーパーマーケットの店頭に
早々と、グリーンピースが並んでいました。
豆ごはんにしてもサラダにしてもおいしい、生のグリーンピース。
缶詰と違ったほどよい硬さと、口の中に入れたときの爽やかな香りと甘み、
プチッとした弾むような食感が楽しめます。
さらに、グリーンピースは大豆やごぼうにも負けないくらい
食物繊維や、ビタミンB群がたっぷりなんです。
そして何より、一番の魅力は鮮やかな緑色。
けれども、ひとつひとつが小さな粒なだけに、
ゆですぎてぐにゃっと仕上がってしまったり
水分が抜けてしわしわになってしまったり、
きれいな緑色にならなかったり…と、がっかりすることもありますよね。
今回は、この時期だけしか楽しめない生のグリーンピースの
おいしいゆで方や保存方法をご紹介します。
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●グリーンピースとは
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マメ科の野菜、エンドウ豆の未熟な状態を「グリーンピース」と呼びます。
グリーンピースの大半が缶詰や冷凍にされてしまいますが、
春から初夏にかけてだけ、生豆として出荷されます。
炊き込みご飯や炒め物のほか、鮮やかな緑色を活かして、
サラダやあえ物、シュウマイのアクセントなどに使われます。
そういえば、最近は見ませんが
以前はカツ丼の上にもぱらぱらと乗っていましたね。
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●美味しいゆで方
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・まず、グリーンピースのさやから豆を取り出します。
包丁で切ったりちぎったりせず、手で軽くひねるか、
さやの丸くなったほうの先端の継ぎ目を指で押すと、簡単にむけますよ。
・取り出した豆に、塩を少量からめておきます。
(カップ1杯程度の豆に小さじ半分くらいを目安に。
下味をしっかりつけたい場合は増やしてください)
・豆が浸るくらいのお湯を沸騰させて
豆を入れ、1~2分ほどゆでたら、火を止めます。
この状態ではまだ固めですが、火を止めたら鍋をおろし、
ゆで汁に浸けたまま、粗熱をとります。
余熱でゆであげることで、シャキシャキ感を残して
鮮やかに仕上げることができるんです。
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●保存のコツ
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ざるなどにあけて水けをきって保存すると、
せっかくのグリーンピースが、すぐにしわしわになってしまいます。
すぐに使わないときは、
「ゆで汁ごと」、密閉容器に入れて冷蔵庫にしまいましょう。
いたみやすいので、2~3日で使い切ってください。
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●彩やかで香りいっぱいの
豆ごはんをつくりましょう
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理想的な豆ごはんは、まっ白なお米と、
グリーンピースの緑色のコントラストがとても彩やか。
けれども、お米と豆を一緒に炊くと、熱で色が変わってしまいますし、
ゆでた豆をご飯に混ぜただけでは風味が足りない…
香りも高く色彩やかな豆ごはんは、お米を「豆のゆで汁」で炊き、
豆はあとから混ぜることで解決します。
< 風味たっぷり・鮮やか豆ごはんの作り方♪ >
・お米は研いで水けをきっておいてください。
・グリーンピースはさやから取り出し、さやと豆に分け、
豆には塩を振っておきます。
・鍋に水カップと「さや」を入れ、ゆでます。
煮立ったら中火にして10分ほど煮出してください。
・煮出したさやを取り出し(さやは捨てます)
そのゆで汁でそのまま豆をゆで、鍋ごと冷まします。
・冷めたら豆とゆで汁を分け、
豆は、少量のゆで汁とともに冷蔵庫にしまっておきます。
・残りのゆで汁に塩を足して「炊き込みご飯用」に味を調えたら
(お好みで昆布と一緒に)ゆで汁でお米を炊きます。
・炊き込んだごはんをボウルなどにうつし、ゆでた豆を混ぜます。
いただくタイミングがご家族でばらばらな場合は、
それぞれ、食べる直前に豆を和えるとよいでしょう。
いかがですか?
シンプルに塩味だけなのに、なんであんなに美味しいんでしょうか…
皆さまも、美味しそうなお豆を店頭て見かけたら
春の味覚を楽しんでみませんか?
グリーンピースを味わいながら…「浸みわたる水素水」はこちら!
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発行:株式会社アビスト
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