━━━「浸みわたる水素水」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ すいとっと通信 第39号
アビスト■□■
<2015/05/25 発行>
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~「すいとっと」とは熊本の方言で「好き・愛する」という意味です ~
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「地震が起きたら…」
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◆ シーン別「地震が起きたら…」
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地震が起きたら、机などの下にもぐって頭を保護して
揺れがおさまるのを待つ…誰でも知っている鉄則ですよね。
日本では、阪神大震災や東日本大震災といった大災害を受け、
国民の地震に対する意識や備えはとても高いといえます。
けれども、電車に乗っていて地震に遭遇したら・・・
お風呂で身体を洗っていたら??
運転中は車を置いて逃げればいいの?
どうすべきか、とっさに判断できるでしょうか?
今回は、地震が起こった場合の、
シーン別初期対応についてご紹介します。
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屋内
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出入り口を確保し、危険なものから離れましょう。
・ドアを開け、背の高い家具や窓際から離れる
・テーブルの下にもぐる、座布団などで頭を保護する
・あわてて戸外に飛び出すのは禁物
・コピー機やワゴンといった「可動する重いもの」の暴走に注意!
※老朽化が進み、倒壊の危険がある家屋で
大きな揺れを感じた場合は、即避難したほうが良い場合もあります。
各自治体で耐震相談・診断を行っている場合もありますので
ご心配の場合は各自治体などにご相談ください。
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屋外・路上
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建物からの落下物やコントロールを失った車に注意!
・落下物に注意(タイルの破片や看板、エアコンの室外機など)
・建物・車道から離れた広い場所か、
落下物を避けられるすき間に避難しましょう。
・バッグなどで頭と首筋を保護しましょう。
・あわてて車道に飛び出すのは厳禁!
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就寝中
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窓ガラスや照明器具が割れているかもしれません。
暗闇では、すぐに動き出さないようにしましょう。
寝具にもぐりこむ、ベッドの下に空間がある場合は入る
・枕元に、厚手の靴下やスリッパ、懐中電灯を常備!
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入浴中・トイレの中
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閉じ込められない限り、比較的安全な場所。まずは、落ち着きましょう。
・浴室・トイレのドアをあけ、風呂ふたや桶などで頭部を守る
・滑って転ぶと危険です。姿勢を低く、動かずに。
・鏡や水洗タンクの破片、落下した剃刀などに注意。
・給湯スイッチは切り、万が一に備え水は抜かずに逃げる。
・状況に応じ、まずはタオルなどで身体を覆い、
着替えは手に持って逃げましょう。
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調理中
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慌ててガスの火を消そうとするのは実はとても危険。
離れて待ち、揺れがおさまってから火を消しましょう。
・食器棚や冷蔵庫の中身の飛び出しに注意
・慌てて火を消しに行くと、調理中の器具が
滑り落ちてきてやけどをすることがあり、大変危険です。
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エレベーターの中
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全ての階のボタンを押し、最初に停止した階で降りるのが原則!
けれども、開いた階で慌てて降りず、階の状況を見極めましょう。
・エレベーターには隙間があります。窒息することはありません。
・救助を待つ場合は、「他のエレベーターにもたくさんの人が
閉じこめられているだろう」と考え、焦らず待つのが大切です。
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地下街
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火災が発生しなければ比較的安全です。
停電になっても、非常照明が点くまではむやみに動かないようにしましょう。
・非常口はおよそ60メートルごとにあります。
ひとつの非常口に殺到せず、落ち着いて脱出しましょう。
・脱出するときは、壁づたいに歩きましょう。
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電車の中
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もっとも怖いのは、集団で我先に逃げようとして起こる事故。
火や煙、水さえ出なければそのまま指示を待ちましょう。
・窓際から離れる
・走行中なら急停止に備え、姿勢を低めに、
手すりや吊り革につかまる、バッグなどで頭を守る
・火災が発生したときは、直ちに係員に知らせ、
車両ごとに設置してある消火器で初期消火にあたる
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運転中
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揺れを感じたら急ブレーキをかけずゆっくり停車。
衝突に気をつけながら左側に寄せて停車しましょう。
・緊急車両の通行を妨げない場所に停車しましょう
・カーラジオなどで、地震情報や交通情報を聞きましょう。
・道路上に車を置いて避難するときは
> エンジンを止め、キーはつけたまま、ドアはロックしない
> 火炎を誘引しないよう、窓は閉めておく
> 貴重品は、車内に残さない
いかがでしたか?
もちろん、これらがすべてではなく、臨機応変な判断が大切ですが、
共通して重要なのは「冷静に、瞬時に、判断し、行動すること」。
街を歩きながら、あるいはトイレやキッチンで
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発行:株式会社アビスト
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