水素水の限界の濃度とは?
水素水の限界濃度はどれぐらいなのでしょうか?
常にたくさんの量の水素を体内に摂りいれておくためには、やはりできるだけ高濃度の水素水を選んで、飲み続けるべきでしょう。
ただし、水素の含有量は高ければ高いほどいいというものではありません。では、どのようにして、高濃度の水素水を選べばいいのでしょうか?
そのためには、水素水の限界濃度を知っておく必要があります。
水素の常温圧での限界値は1.6ppm
そもそも水に溶けるものの量には限界があり、それは“飽和濃度”と呼ばれています。子供の頃、授業でも実験をしたことがあるかと思いますが、食塩を水に入れて溶かした場合、飽和濃度を超えると、水に溶けずにそのまま残ってしまうという現象です。もちろんこれは食塩だけではなく、水素にもいえること。水素の飽和濃度は常温圧で1.6ppmといわれています。これが高濃度水素の限界の数値なのです。
いい水素水は1.6ppm前後をキープしている
ただ、ちまたには、たくさんの種類の水素水が存在していて、1.6ppm以上の水素濃度を宣伝文句にしている商品もたくさんあります。しかし、この数値はでたらめというわけではありません。
水素水は、圧力をかけると、水素の濃度はあがっていきます。そのため、圧力がかかっているときは、1.6ppmを超える高濃度の水素水をつくることができるのです。
いちばん大切なのは、飲む瞬間に1.6ppm前後の濃度があるかどうかです。できあがったばかりの水素水は高濃度だったとしても、保存状態によって水素が抜けでてしまうという危険もあるのです。